公証役場/公証人/規約とは?

公証役場とは?

公証役場というのは、
公証人が勤めている役場のことをいいます。

 

ちなみに、公証役場は、
全国の主要都市に置かれていて、
その数は300を超えます。

公証人とは?

公証人というのは、
法務大臣により任命された公務員のことです。

 

具体的には、公証人は、
裁判官や検察官、弁護士等の
法律実務経験者等から任命されます。

 

公証人は、
法務局に所属し、公証人役場で
法律行為その他私権に関する事実について、
公正証書を作成します。

規約とは?

公正証書というのは、公証人が、
契約その他私法上の権利に関する事項について、
正規の方式で作成した証書のことをいいます。

 

規約というのは、
区分所有者の権利義務を拘束するものです。

 

なので、新築分譲マンションの場合も、
分譲業者が勝手に決める性質のものではなく、

 

本来は、
全部の専有部分の所有者が決定してから、
区分所有者全員で総会を開いて
規約を設定すべきものといえます。

 

しかしながら、現実的には、
多くのマンションで業者が作成した原始規約を承認して
管理業務を開始させています。

 

これは、購入時に規約共用部分、
規約敷地の定め、共用部分の持分などが、
初めから明確に表示されているほうがわかりやすいからです。

 

また、それらの内容についても、
初めに建物の専有部分の全部を所有している建築主が、
マンションの表題部登記を行うわけですが、

 

その時点では
建築主にしかわからないこともありますので、
あえて最初の管理規約については、
分譲業者の作成したものを認めようとしたからです。

 

そうはいっても、
業者が好き勝手に規約を設定することを
認めているわけではありません。

 

区分所有法では、
分譲業者が単独で設定した規約の内容を
確実に証明するため、

 

次の4つの事項に限定して、
公正証書により単独規約を設定できることにしているからです。

 

■規約共用部分に関する定め
■規約敷地の定め
■専有部分と敷地利用権の分離処分を可能にする定め
■敷地利用権の共有・準共有持分の割合に関する定め

 

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