住宅の性能表示制度とは?/親から頭金を援助してもらった時の税金は?

住宅の性能表示制度とは?@

住宅の性能表示制度という制度のことは
ご存知でしたでしょうか?

 

この住宅の性能表示制度というのは、
瑕疵担保責任とともに

 

「品質確保促進法」
により規定されている制度なんですよね。

住宅の性能表示制度とは?A

具体的には、次のようなものを
一定の基準でランク付けして、
ユーザーが比較しやすいようにした
制度となっているんですよね。

 

■省エネ度
・断熱性や消費電力等をチェックします。
■構造強度
・建物を構成している構造体(柱や梁等)の強度です。
■遮音性能
・騒音や雑音がどの程度遮断可能かどうかを表す性能です。
■建材の安全度
・含有化学物質のリストと量

 

また、表示の内容は、次の9項目となっています。

 

■構造の安定
■火災時の安全性
■劣化の軽減
■維持管理への配慮
■温熱環境
■空気環境
■光・視環境
■高齢者や障碍者への配慮
■音環境(選択科目)

 

これらの項目を、さらに細分類して
レベル分けして示されたランクが
「日本住宅性能表示基準(JHIS)」
として表されるんですね。

 

ランク付けは、国から民間に委託された
指定住宅性能評価機関※が行い、

 

評価基準試験は
設計時から施工中(中間検査3回)と
完成時の各ポイントで行われるのです。

 

そして、この試験に合格した住宅が
性能表示住宅として認証され
「住宅性能評価書」が交付されます。

 

なお、住宅の性能表示制度は、
法律が認めた一定のレベルをパスした住宅である
というお墨付きなので、
物件を検討する目安にはなると思います。

 

※指定住宅性能評価機関…国土交通省認可の民間の住宅検査機関なのですよね。欠陥住宅撲滅のために、検査態勢の強化を念頭に置いて認可した機関になります。

 

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親から頭金を援助してもらった時の税金は?

長い不景気が続いている昨今の経済状況ですと、
若い夫婦が自分たちの貯蓄だけで、
マイホームを手に入れるのは、
至難の業なのかもしれませんね。

 

昔と違って、給料も右肩上がりではありませんし、
終身雇用年功序列型賃金体系も
崩れつつあるこの状況では、

 

あまりに多額の住宅ローンを組むのも
リスクが高すぎますしね。

 

そこで、やはりここは、
あくまでも可能であるのならという前提が付きますが、
親などから資金援助してもらって
住宅ローンの頭金をつくるという方法も検討に入れたいところです。

 

ちなみに、頭金は、
マイホームを買う際に支払うものですが、
現実には、購入者の半数以上が親族からの援助、
すなわち、贈与を受けているそうですよ。

 

この贈与については、
かつては300万円までが非課税とされていまたのですが、
その後制度が変更されて、
非課税枠が大幅に緩和されているんですよね。

 

ただし、贈与を受けた年の翌年末までに、
新たな住宅取得以前に住んでいた
購入者名義の住宅を売却することを前提としている点には
注意が必要かもしれません。

 

なので、万が一売却できない場合には、
過少申告加算税※と延滞税※が課せられてきますので、
こちらの方も注意してくださいね。

 

なお、一定の条件を満たした増改築など、
リフォーム資金にも、この制度は適用されます。

 

※過少申告加算税
…原則として、期限内に申告書を提出した後、その税額が過少であったため修正申告書の提出があった場合に課せられる税金です。住宅の場合は、新たな住宅の契約の時までに、今まで自分名義だった住宅が売れない場合に課せられる税金のことになります。
※延滞税
…自分名義の住宅が期限内に販売できず、新たに住宅を購入した場合に課せられる税金のことです。

 

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