マンションに和室は必要か/羊羹型のマンションは?

マンションに和室は必要?@

最近は、賃貸住宅でも
和室はなくなってきていますが、
あえて和室にこだわりたいという若い人も少なくないようです。

 

今でも、たいていのマンションには和室があるわけですが、
現実的には、和室を必要としない
ライフスタイルを送っている人も増えています。

マンションに和室は必要?A

なので、このような人の場合は、
完成前の物件を探してみることをオススメします。

 

というのは、和室は洋室よりも、
天井や畳などの造作の分コスト高になり、
また天井高は低めに設定されているんですよね。

 

そのため、完成後にリフォームすると
割高になってしまうという難点があるからですね。

 

ちなみに、完成前でしたら購入者の希望に応じて、
追加料金なしで
和室から洋室へ変更してもらえる物件もあるんですよ。

 

また、ドアや壁紙などの内装設備や素材などを、
有名ブランドの中から購入者が自由に選択できる
「デザイナーズブランドマンション」
という付加価値型マンションも登場しています。

 

最近ですと、一部の大手建設会社が
セミ・オーダーのマンションの販売も行っていますよね。

 

これは、実は、水回りの一部※を除いた
すべての間取りを自分の好みに応じて
変更(作成)することができる画期的なシステムなんです。

 

つまり、リビングの大きさや居室の広さ、和室と洋室の別など、
住む人のライフスタイルや好みに応じて、
既成の間取りに縛られることなく、
自由にアレンジできるということなのです。

 

これって、一昔前から考えると、
かなり画期的なことですよね。

 

※トイレや浴室、キッチンなどの位置です。

 

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羊羹型のマンションは使いづらい?

さて、希望に合う広さの物件を見つけたら、
間取りをじっくり検討したいですね。

 

間取りは、その家族のライフスタイルに直結する問題ですから、
じっくりと慎重に考えたいです。

 

まず、マンションには、羊羹型の左右振り分けタイプあるわけです。

 

そして、専有住戸内を
プライベートとパブリックスペースに分けた分離タイプありと色々ですが、
実は本当に大切なのは、
図面に描かれていない動線だと言われていますので注意が必要ですね。

 

さて、マンション間取りの最も基本的なパターンは、
羊羹型といわれるタイプなんですよね。

 

これは、玄関の左右に個室、
中央の廊下をリビングへと進む途中に、洗面・浴室やトイレを配し、
リビングに入ると左右どちらかにダイニングスペースとキッチン、
反対側に、和室があるというタイプのことですね。

 

たいていのマンションでは、
このバターンが基本となっていますので、
最もクセがなく使いやすい間取りと思われがちです。

 

しかしながら、実際のところは、
このタイプは、設計する側が
最も悩むことなくつくれるタイプであるということだけなんですよね。

 

つまり、決してユーザー目線で、
使い勝手が考慮されているわけではないのですよね。

 

例えば、子供に個室をと考えれば、
日当たりの悪い玄関側の部屋になりますよね。

 

リビングと個室との間には、人の気配を分断する水回りがあるので、
ドアを閉めるとリビングから名前を呼んでも聞こえませんから。

 

つまり、家族の一体感が希薄になりやすいのですね。

 

子供がいなければ、この玄関横の個室は、
趣味の部屋や書斎になるケースが多くなると考えられますよね。

 

でも、昼間でも電気をつけなければならないので、
結局は納戸になってしまうケースも多くなるのです。

 

また、このタイプですと、次のようなデメリットもありますから、
その辺の事情も考慮しながら検討するようにしたいですね。

 

■来客が家族の共有スペースを通らないとリビングに入れない。
■玄関が暗い。

 

もちろん、来客が気の置けない人ばかりであれば問題ないわけです。

 

でも、できればプライバシーが守られるような間取りの方が
人を呼びやすいということは頭に入れておきたいですね。

 

※羊羹型のマンション
…同じ間取りの住居が羊羹を切ったように並んだマンションのことです。

 

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