コーポラティブハウスは手間がかかる?

今、コーポラティブハウスが人気?@

コーポラティブハウスというのはご存知ですか?

 

コーポラティブハウスは今、
既製の間取りや、
限られた自由設計に飽き足りない人たちの
注目を集めているんですよね。

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マンションでありながら、
間取りも内装も、建築士と相談しながら、
自分たちで作り上げるという注文住宅感覚が、
満足度の高い住まいにつながっているようなんです。

 

近年、分譲マンションが増加する一方で、
マンションでは、
自分が本当に望んでいるライフスタイルが実現できない
というユーザーの不満が高まっているようなんですね。

 

そうした不満に応えるために、
セミ・オーダーや自由設計が急増しているそうですよ。

 

最近ですと、契約時の建設工事の工程によっては、
セミ・オーダー・マンションと呼ばれる物件も
登場しているんですよね。

 

それにより、建設会社各社は
ユーザーの多様なライフスタイルに対応するべく、
様々なニーズにできるだけ応えよう
という姿勢になりつつあるようです。

 

これは、これまでのユーザーが、
使いにくさを我慢しながら、
既製の間取りに生活を合わせていった
という従来の概念からの大きな転換といえそうですね。

 

ちなみに、このセミ・オーダー・マンションとは、
玄関とパイプスペース、窓の高さ以外であれば、
自由に戸内をアレンジできるという物件のことを言うんです。

 

このような流れの中で、
コーポラティブハウスが注目されつつあるのです。

 

具体的にコーポラティブハウスとは、
どのようなものかというのをもう少しわかりやすく説明しますね。

 

コーポラティブハウスとは、
住宅取得に際して、
同じ考え方を持った人同士が協同組合をつくり、

 

土地取得から住宅の建設までを共同で行う
「コープ住宅」
あるいは
「協同組合住宅」
のことをいうんです。

 

コーポラティブハウスと建設会社の分譲マンションとの
最大の違いは、
「事業主」
ということなのですね。

 

分譲マンションで、
内装をユーザーの好みで変更できるようになってきた
と言っても、

 

それは所詮、
建設会社が事業主となって建設したマンションを、
分譲販売するものであることに変わりありません。

 

一方、コーポラティブハウスは、
住まい手が建設組合を組織して事業主となり、
住まい手たち自らが住宅を建設していくものなんです。

 

分かりやすく言うと、
分譲マンションは買うものですが、
コーポラティブハウスは
みんなでつくるものということになるでしょうかね。

 

※パイプスペース
…図面ではPSと表記されます。通常は、電気やガスのメーター、配管が設置されています。

 

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コーポラティブハウスは手間がかかる?

つい数年前までは、
コーポラティブハウスをつくる労力は、
戸建て以上だと言われていたんですよね。

 

しかしながら、
土地の取得や建設組合総会の運営、
ローン手続き代行など、

 

専門的な業務を担当する
コーディネーターの存在が現れたことで、
こうした価値観が変わってきたんですよね。

 

実際、コーポラティブハウス建設事業の
サポートが行われるようになったことから、
参加者の敷居は、
以前に比べれば格段に低くなっていると言えるんですよ。

 

とはいえ、いくらコーディネーターが
専門業務を担当してくれるとはいっても、
やはり共用部分の仕様など、
全員で話し合わなければならないことはあるわけです。

 

ちなみに、こうした会合の頻度は、
平均すると1〜1.5か月に1回くらいのようです。

 

また、コーポラティブハウスでは、
自分の専用住戸も内装材や壁紙のみでなく、
ドアノブやコンセントカバーひとつから
決める必要があるわけです。

 

そのような手間をかけて完成するまでは、
規模にもよりますが、短くても1年半、
平均して2年程度と言われていますね。

 

時間に余裕のある人なら、
一度はコーポラティブハウスについて、
ネットで検索をかけてみたり、書籍を調べてみて、
検討材料に加えてみるのもよいと思います。

 

※ローン手続き代行
…一般的には、提携銀行や販売会社が行います。
※コーディネーター
…コーポラティブハウス建設をサポートする専門家です。通常は、その筋に詳しいインテリアコーディネーターや建築士が行うケースが多いようです。

 

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