コレクティブ住宅、コンシェルジュサービス、財産の分別管理...

コレクティブ住宅とは?@

コレクティブ住宅というのは、
もともとは北欧で生まれた居住スタイルであり
「コ・ハウジング」ともいいます。

 

具体的には、それぞれが独立した住戸とは別に、
共同の台所や食堂、
ラウンジなどを備えた集合住宅のことです。

コレクティブ住宅とは?A

個人のプライバシーを保ちながら、
夕食をともにしたり、共同作業をすることによって
良好なコミュニティを形成し、

 

多様な家族構成の人たちが
集まって暮らすことのできる利点を享受する住まい方です。

 

ちなみに、日本では、「ふれあい住宅」とも言われています。

コンシェルジュサービスとは?

もともと「コンシェルジュ」という言葉は、
フランス語の「番人」とか「門番」に由来していて、
現在では、ホテルのフロント周りにいて
宿泊客の様々な世話をする人物のことを指します。

 

最近では、このコンシェルジュのサービスが、
マンションでの居住者向けサービスとして導入され、
ホテルのような快適な暮らしを希望する入居者に、
細やかな配慮で生活をサポートしています。

 

ちなみに、コンシェルジュサービスのことを
「フロントサービス」と呼ぶこともあります。

 

なお、専任スタッフの人件費など、
サービス提供のための経費は管理費に上乗せされています。

 

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コンシェルジュサービスの内容は?

サービス内容としては、次のようなことをあげることができます。

 

■音楽演奏の派遣
■健康相談案内
■家電の修理業者手配や大工道具の貸し出し
■FAX・コピーサービス
■レストラン予約やケータリング(料理宅配)の紹介
■クリーニング物・宅配便の受け渡し
■タクシー手配...など

 

なお、コンシェルジュの担当者は、
エントランスホールや管理棟に常駐しますが、
時間帯が限定されている場合もあります。

債権の放棄とは?

管理費等の未収債権を徴収することができず、
あるいは裁判などでも回収できないケースというのもあります。

 

そういった場合、その滞納管理費等を放置できないということで、
管理組合で債権放棄をすることが検討されることが稀にあります。

 

ただし、その場合には、
法人化された管理組合と非法人の一般管理組合とでは、
次のようにその取り扱いが違ってきますので注意が必要なります。

 

■管理組合法人
滞納管理費等の債権処理は、法人の事務処理に関するものなので、
集会の決議を得れば、法人として債権を放棄することができます。

 

■法人でない管理組合
滞納管理費等の債権は、区分所有者全員の債権として
法的に理論構成されていますので、
放棄するには、区分所有者全員の承諾が必要となります。

 

つまり、
多数決によりなされる性質ではないと解釈されているのです。

 

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財産の分別管理とは?

適正化法では、マンションの管理業者は、
管理組合から委託を受けて管理する修繕積立金
その他国土交通省令で定める財産については、

 

自己の固有財産と他の管理組合の財産とを
分別して管理しなければならないとされています。

 

もともと、
管理費や修繕積立金等として徴収された財産については、
管理組合で管理する必要があるものなのですが、

 

金額も多いですし、
管理者個人が預ることには不安もあることから、
管理会社などに受託管理しているところが多いようです。

 

そこで、適正化法施行規則では、
マンション管理業者が、
管理組合から委託を受けて財産を管理するには、
次のような方法で分別管理するものとされています。

 

■金銭の場合
管理組合またはその管理者を名義人とする口座において、
預貯金として管理します。

 

預貯金通帳と印鑑を管理業者が
同時に保管することは禁止されています。

 

ただし、例外として、管理組合に管理者が置かれていない場合は、
管理者が選任されるまでの短期間に限って、同時保管が許されます。

 

■有価証券の場合
保管場所を、自己の固有財産と
他の管理組合の財産である有価証券の保管場所と
明確に区分させ、

 

かつ、その受託有価証券が委託管理組合のものであることを
判別できる状態で管理します。

 

有価証券は、小切手、各種債権(商品券、社債、国債証券)で、
MMFと積立型マンション保険に係る証券も含まれます。

 

なお、分別管理の例外として、収納代行方式による場合があります。

 

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