構造図面、構造設計事務所、合流式排水方式、雑排水...

構造図面とは?@

構造図面というのは、
建物の構造に関する情報を示した
設計図面のことをいいます。

 

具体的には、次のような部材の相互の接続の詳細や、
鉄筋の配筋の詳細などが示されます。

構造図面とは?A

■構造の詳細 
■寸法 
■地業などの配置
■基礎 
■筋かい 
■耐力壁
■階段 
■床版 
■梁 
■柱

 

また、次のようなものまで含めて
構造図面と呼んでいます。

 

■構造計算書
■構造部材の工法の基準などを規定した仕様書
■構造材料の規格、性能

構造設計事務所とは?

建設設計事務所というのは、
建築物の計画立案、設計、工事監理などを
業務とする事務所のことをいいます。

 

また、建設設計事務所は、
次の3つに区分されますが、そのうち構造設計事務所は、
構造計算や構造図の作成を専門に行っている事務所を指します。

 

■意匠設計
■構造設計
■設備設計

 

具体的な業務内容としては、
主として意匠設計事務所が作成した基本設計図をもとに、
想定される構造で十分な耐力があるか、
耐力やコスト面でさらに優れた構造はないかなどを検討します。

 

また、構造計算を行い、
壁や柱、梁、基礎などの構造仕様を決定し、
構造図を作成します。

 

なお、構造設計事務所は、
主としてビルやマンションなどの中規模から大規模な建築物の
構造計算・構造図の作成を業としているケースが多いです。

 

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構造計画とは?

構造計画というのは、次のような条件等に応じて、
それぞれの建物に相応しい構造のシステムを考え出すことをいいます。

 

■経済的条件
■建物の機能
■建築主の意向
■建築物を支える地盤条件
■荷重条件...など

 

建築計画との整合性をはかりつつ、
壁、梁、柱、基礎、杭などの
位置や形式、形状、寸法、配置などを定め、
建物全体と個々の部材の安全性を検討し、確認します。

合流式排水方式とは?

生活用水として使用済みの汚水や雑排水は、
衛生上の観点から、
速やかに敷地外に排出しなければなりません。

 

この排水方式には、次の2つの方式があります。

 

■合流式
・・・汚水や雑排水を合わせて同一系統で排水する方式です。
■分流式
・・・汚水や雑排水をそれぞれ別系統で排水する方式です。

 

ただし、合流式は、流される場所により、
同じ合流式という言葉を使っていても、
若干意味が異なるケースがありますので注意が必要です。

 

というのは、
建物内や敷地内の排水系統での合流式というのは、
汚水+雑排水のみの合流を意味し、
雨水は別系統で排水するからです。

 

これに対して、公共下水道においての合流式排水というのは、
汚水+雑排水+雨水であり、
すべてを合わせて放流することを合流式と呼んでいるからです。

 

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合併処理とは?

合併処理というのは、
し尿と雑排水を合わせて、浄化槽で処理することをいい、
この場合、雨水は含めません。

 

また、単独処理といった場合は、
し尿と雑排水とを別々に処理する方法になります。

 

合併された汚水は、
次のような様々な各種汚水処理法により浄化されます。

 

■活性汚泥法(長期間ばっき方式、標準活性汚泥方式)
■生物膜法(散水ろ床方式、回転板接触方式、接触ばっき方式)...など

雑排水とは?

生活排水とは、
家庭から出る排水のすべてをいいますが、
そのうち雨水と、便所から出る汚水とを除いたものを
雑排水と呼びます。

 

具体的には、次のようなものからの排水の
すべてを合わせたものです。

 

■洗濯機 
■洗面 
■風呂場
■台所...など

 

ちなみに、一般的には、生活排水は
約1人1日200〜220リットルで、
そのうち雑排水は約75%を占めると言われています。

 

なお、雑排水の中で最も多いのは
風呂場で、その次が台所や洗濯です。

 

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