私道負担、耐震診断、重要事項説明書、公道・私道の区別...

「私道負担に関する事項」のチェックポイントは?@

「私道負担に関する事項」には、
購入する土地に私道がある場合に記載されます。

 

もし私道負担がある場合には、
その私道の位置や面積などが図解入りで表示されます。

 

重要事項説明書の私道負担に関する事項の
チェックポイントは、次のようなものです。

「私道負担に関する事項」のチェックポイントは?A

■位置指定道路
私道にしか接していない敷地の場合は、
原則として、その私道が建築基準法の規定に基づいて
「道路位置指定」を受けていないと
住宅を建てることができませんので注意が必要です。

 

ここで道路位置指定というのは、以下のようなものです。

 

<道路位置指定>
次の法令などによらないでつくる、幅4m以上の道路については、
これをつくろうとする者は
特定行政庁からその位置の指定を受ける必要があります。

 

そして、その指定を受けた道路は
建築基準法上の道路として扱われることになります。

 

・道路法
・都市計画法
・土地区画整理法
・都市再開発法

 

■建築基準法上の私道
取引の対象になる不動産に、
建築基準法上の私道が含まれる場合には、
私道の上には建物を建てることができません。

 

また、その部分の面積については、敷地とはなりませんので、
建ぺい率や容積率の計算からは除外されます。

 

これは土地の利用に関して
大きな制約を受けますので注意が必要です。

 

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耐震診断の開示対象は?

耐震診断の開示対象になるのは、
主として1981年以前に建てられて物件になります。

 

これらの物件は、新耐震基準が導入される前の建物なので、
地震などで壊れやすいものが多くなっています。

 

実際に物件の売買が行われる際には、
耐震診断が行われたかどうかと、
診断済みの場合には
その結果を買い主に説明することが義務づけられます。

重要事項説明書の未完成物件の場合に記載される事項の内容は?

ここには、青田売りの新築分譲住宅など
未完成物件の情報が記載されます。

 

新築マンションの分譲住宅では、
建物が未完成の段階で販売されることがありますが、
このような物件では
工事完成時の次のような点について説明がされます。

 

■外観
■構造
■内・外装の仕上げ
■設備...など

 

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未完成物件の場合に記載される事項のチェックポイントは?

事前に、
物件のパンフレット等はもらっていることが多いですが、

 

重要事項説明の際には、
添付資料として建築図面ももらえますので、
専門的で分かりにくい部分でも、
納得のいくまで説明を受けるようにしましょう。

「飲用水・電気・ガスの供給施設および排水施設の設備状況」の内容は?

ここでは、次のような事項が説明されています。

 

■飲用水は公営、私営、井戸のどれなのか。
■ガスはプロパンガスなのか都市ガスなのか。
■排水は公共下水道なのかどうなのか。

「飲用水・電気・ガスの供給施設および排水施設の設備状況」の確認事項

ここでは、次のような事項について確認します。

 

■供給施設などが未整備の場合には、いつまでに誰が整備するのか。
■工事の費用負担があるのかどうか。
■工事の費用負担がある場合には、その費用はどのくらいなのか。

公道・私道の区別は?

道路には、次のような公道と私道があります。

 

■公道
・・・国や地方公共団体が管理している道路です。
■私道
・・・私人が所有地を道路として築造・保持・管理して通行に使っている道路です。

 

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