私道負担、位置指定道路、アスベスト検査、共用部分、専用使用権...

私道負担とは?

私道負担というのは、
売買の対象になっている土地に接する
私道について
所有権がある場合をいいます。

位置指定道路とは?

都市計画区域で、建物を建てる場合には、
敷地が道路に、
2m以上接していなければなりません。

 

もしこの条件を満たしていない敷地に、
建物を建てようとしても、
建築確認が受けられないので、
建てることはできません※。

 

そこで、敷地に接して私道をつくり、
その私道を建築基準法上の道路として
市町村長や知事に許可してもらうことで、
はじめて建物が建てられるようになります。

 

この認められた道路が
「位置指定道路」ということになります。

 

※もし違法に建てると厳しく罰せられることになります。

 

スポンサーリンク

道路位置指定を受けた後は?

道路部分になった敷地の所有者は、
道路位置指定を受けるとそれ以後は、
その土地を道路として
維持しなければならなくなります。

 

たとえ所有権があったとしても
勝手に建物を建てたり、
花壇をつくるなどの私物化はできなくなります。

 

また、建物を建てる際には、
道路位置指定部分は
建ぺい率や容積率の計算から
除外されることになります。

アスベスト検査の対象は?

アスベスト検査の対象は、
すべての物件となります。

 

土壌汚染については
2003年に説明義務が課されましたが、
アスベストの規定はありませんでした。

 

被害が表面化するまでの潜伏期間が長いので、
無過失の買い主が
被害補償を負わされる可能性があるので、
情報開示が必要と判断されたようです。

アスベスト検査が重要事項説明に追加されたのですか?

国土交通省では、
不動産の販売業者に対して、

 

不動産取引の際に
耐震診断と石綿(アスベスト)検査を受けているかどうかを
顧客に開示するように義務づける方針を
示され実施されています。

 

これによって、重要事項説明書には、
耐震診断と石綿(アスベスト)検査の
2つの項目が新たに加わることになりました。

 

スポンサーリンク

「敷地に関する権利の種類・内容」の確認事項は?

ここには、敷地に関する
次のような権利の種類やその内容が説明されています。

 

■賃借権
■所有権
■地上権...など

 

敷地に関する権利の
種類・内容の確認事項としては、

 

賃借権の場合に
借地料や更新料がかかったり、

 

売却に際して
土地所有者の承諾が必要になったり
というケースがあるので、
十分確認するようにします。

「共用部分に関する規約の定め」の内容は?

中古マンションでは、
すでに管理規約ができているのが通常なので、

 

管理規約に従って
共用部分の範囲や使用方法などが
説明されています。

 

新築マンションでは、
一般に分譲会社が作成した
管理規約案によって説明されます。

 

ちなみに、共用部分というのは、
集会場やエントランスホールなどです。

「共用部分に関する規約の定め」のチェックポイントは?

重要事項説明時には、
通常、管理規約(案)が渡されますので、
特定の人に有利な内容になっていないかどうか
をチェックします。

「専用使用権に関する規約等」の内容は?

ここでは、管理規約による
専用使用権の内容が説明されています。

 

ちなみに、専用使用権というのは、
専用駐車場や専用庭などを
利用する権利のことです。

「専用使用権に関する規約等」のチェックポイントは?

専用駐車場を利用したい場合には、
次のような事項を確認します。

 

■現在空きがあるのかどうか。
■将来空きが出た場合に使用者を決める方法について
■使用する場合の負担金額...など

 

スポンサーリンク