長期修繕計画はなぜ必要なの?

修繕積立金の値上がりの有無について確認しよう!@

修繕積立金というのは、
屋上や外壁、駐車場、エントランスなど

 

共用部分を維持・修繕していくために
それにかかる費用をあらかじめ
管理組合で積み立てていくお金のことをいいます。

修繕積立金の値上がりの有無について確認しよう!A

あらかじめ長期修繕計画を作成して、
30年程度にわたる費用を計算していくわけですが、
修繕積立金は、
各住戸ごとに面積割合で割っていきます。

 

あるマンションの話ですが、
A1タイプ84uの部屋は、

 

積立基金を
1期から5期の5年間は3,370円/月で組み、
諸費用に、
一時金336,680円が含まれていたそうです。

 

また、6年目以降は5,060円/月になり、
11年目以降は7,590円/月、
16年目以降は11,390円/月に増えるそうです。

 

ところが、15年後には
最初の3倍くらいの修繕積立金になっているのに、
なおかつ、一時金で11年目に120万円出そう、
という計画になっているわけです。

 

もし契約してしまったら、
後で知らなかったでは済まされないわけですから、
管理費や修繕計画などは、
必ず業者に質問するようにしたいですね。

 

なお、修繕自体の妥当性や必要性については
判断がしづらい面もありますが、

 

修繕積立金が値上がりするのか、
一時金が必要になるのか、
どのような想定をしているのかについては、
必ずチェックしておくようにしてくださいね。

 

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長期修繕計画はなぜ必要なの?

長期修繕計画というのは、
マンションに長期にわたって暮らすためには
とても重要なものです。

 

それは、定期的で適切なメンテナンスが
建物を長持ちさせるからです。

 

また、それだけでなく、
大規模な修繕の際には
一時金が徴収されることもありますので、
家計の面にも大きな影響を与えます。

 

こうしたこともありますので、
マンション購入前には、
修繕積立金の値上がりの可能性や
一時金の有無について確認する必要があるのです。

修繕積立金はいくらくらいなの?

マンションを買う際には、
分譲事業者から、長期修繕計画と
それを基に設定された
修繕積立金の額が提示されます。

 

でも、この修繕積立金が
おおよそどれくらいなのかの目安について
わかりにくいことも事実です。

 

そこで、平成23年に国土交通省は、
分譲事業者から提示された
修繕積立金の額の水準について、

 

購入予定者が判断する際の参考になるよう
「マンション積立金に関するガイドライン」
を発表し、
修繕積立金の目安を示してます。

 

これは、国土交通省が平成20年に作成した
「長期修繕計画作成ガイドライン」
をお手本にした

 

84のマンション事例を
収集・分析してつくられたものとなっています。

 

具体的な金額は、専有面積1u当たりの月額で、
新築時から30年間に必要な修繕工事費の総額を、
その期間で均等に積み立てる方式
(均等積立方式)
による月額として示しています。

 

修繕積立金の額は、
個々のマンションごとに様々な要因によって変動し、
ばらつきも大きいのですが、

 

一定の目安として、
自分が購入予定のマンションの積立金額と
比べてみるのは有益であると思います。

 

なお、マンションに機械式駐車場がある場合は、
修繕工事に多額の費用を要し、
修繕積立金の額に影響する度合いが大きいことから、

 

機械式駐車場にかかる修繕積立金を
特殊要因として別に加算する必要があります。

 

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