権利証、登記済証、片私道、高度利用地区...

権利証とは?@

権利証というのは、
所有権などの不動産に関する権利を登記したときに、
登記名義人に交付される「登記済証」の一般名称です。

 

登記申請者の副本や、
売買契約書などの原因証書に、
法務局の登記済みの証明印を押して還付されます。

権利証とは?A

かつては、保証書制度が、
権利証を紛失した場合の
代替手段として用いられていましたが、

 

2005年3月の新不動産登記法施行により
この制度は廃止され、
事前通知制度に移行しました。

 

ちなみに、権利証の交付も
経過期間後に廃止されます。

 

なお、申請登録は、
インターネット経由でも行うことができるようになっています。

 

オンラインでの登記が完了すると、権利証の代わりに
「登記識別情報通知書」
がオンラインで送られてきます。

登記済証の法的効力は?

登記済証というのは、
不動産に関しては、
所有権の保存、移転等の登記が
完了した旨の証明書のことをいいます。

 

登記済証は、法的には、
単なる証明書にすぎません。

 

しかしながら、実際には
権利の表象として認識されています。

 

また、これに登記の委任状を付して売買、
担保権の設定等が行われることが多いです。

登記済証の発行は?

登記完了の際、
契約書等の登記原因を証する書面や申請書副本に、
次のものを記載し、登記所の印を押捺して、
登記官が登記権利者に還付します。

 

■申請書受理の年月日
■受付番号(順位番号)
■登記済の旨

 

なお、通常は、権利証と証されます。

 

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片私道とは?

片私道というのは、
敷地の片隅に設けた私道のことをいいます。

 

大都市に限らず地方都市においても、
道路事情の不便なところがあり、
そのため自宅の敷地の片隅に
道路(通路)を付けることがあります。

高度利用地区とは?

高度利用地区というのは、
都市計画法第8条に規定されている地域地区の1つです。

 

具体的には、用途地域内の市街地における
土地の合理的かつ健全な高度利用と、
都市機能の更新を図る地区のことをいいます。

 

わかりやすく言うと、
大きな建物を建てて街を活性化するために、

 

一定以下の敷地面積や、
一定以下の高さの建物の建築は
認めないということです。

 

ちなみに、次のようなものが規定されます。

 

■壁面の位置
■建ぺい率の最高限度
■建築面積の最低限度
■建ぺい率の最高限度
■建築物の容積率の最高限度と最低限度...など

高層住居誘導地区とは?

高層住居誘導地区というのは、
地域地区の1つです。

 

具体的には、大都市地域の都心地域や
地方都市の中心市街地などで、

 

住宅と非住宅の混在を前提とした用途地域において、
高層住宅の建設を誘導することにより、
次のようなことを目的として規定されています。

 

■良好な都市環境の形成
■都心における居住機能の確保
■住宅と非住宅の適正な用途配分の回復

 

ちなみに、この高層住居誘導地区に指定されると、
斜線制限や日影規制の適用を除外されるだけでなく、
容積率が600%まで認められます。

 

また、建築物の敷地面積の最低限度が規定されます。

指値とは?

指値(差値)というのは、
買主が希望する購入価格のことをいいます。

 

ちなみに、指値は、
売主が売却希望価格を譲歩して、
買主の購買希望価格に下げる交渉
そのものを差す場合もあります。

 

なお、不動産取引においては、
売主指定価格を出値、
買主指定価格を指値と区別しています。

 

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