マンションみらいネットとは?

「マンションは管理を買え」の意味は?@

一戸建てではなくマンションを選択する理由として、
よく「鍵一本で管理が楽だから」とか、
「近所付き合いが煩わしいから」ということを聞きます。

 

しかしながら、実際のところ、
そういった考え方を持つ人が多いマンションは、
その価値を保てなくなっていくことになるようです。

「マンションは管理を買え」の意味は?A

マンションというのは、あくまでも共同住宅ですから、
次のようなことをすべて
マンション住民で話し合って決めていく必要があるわけです。

 

■いつ頃いくらくらいのお金をかけて、建物のどこを直すかなど、修繕積立金の使途
■清掃や共用部の使用方法などの管理方法...など

 

マンションは、管理やメンテナンスのやり方次第で、
建物の耐用年数に大きな違いが生まれますので、
それは住みやすさや快適性にも
大きな影響を及ぼすことになるのです。

 

それらは、具体的に資産価値に影響を与えるわけです。

 

マンションの資産価値(価格付け)というのは、従来は
「周りがいくらで売れたから」
という相対的な、いわゆる
「取引事例比較法」
によって決められてきました。

 

しかしながら、これからは
マンションそのものの絶対的な価値、すなわち
「管理力」
が問われる時代になっていくと思われます。

 

実際、管理力の高いマンションというのは、
次のような条件を満たしていると言われています。

 

■管理費・修繕積立金の額が適切であること
■予防的で適切な管理・修繕が行われていること
■適切な管理会社(管理人・フロントマン)と付き合っていること
■住人のマンション管理に対する意識が高いこと...など

 

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マンションみらいネットとは?

マンションみらいネットというのは、
個々のマンション管理組合の運営状況
(建物等の概況、管理組合の活動状況、過去の修繕履歴、図書の保管状況)
などを

 

財団法人マンション管理センターのコンピュータに登録し、
インターネットを通じて
閲覧できるようにしたシステムのことをいいます。

 

このシステムは、大きく分けると、
次の3つのパートから構成されています。

 

■登録システム
■閲覧システム
■比較一覧表作成システム

 

これまでの課題は、
その「管理力」をはかる材料がなかったことでしたが、
財団法人マンション管理センターが運営する
「マンションみらいネット」が始動しています。

 

登録済みのマンションですと、
管理組合の組合員は、
次のような具体的な管理運営の内容について、
インターネットを通じて閲覧できるようになっています。

 

■建物の設計図書 
■過去の修繕履歴 
■管理状況
■管理規約 
■管理組合による総会の議事内容
■管理費の積み立て状況...など

 

また、一部のデータを除いて、
一般の人も見ることができるのは画期的ですよね。

 

もちろん、管理費や修繕積立金残高なども閲覧できますよ。

 

登録対象となるマンションは、新築・既存を問わず、
新築マンションの場合は、分譲事業者ですが、
既存マンションは、管理組合が申し込みます。

 

従来は
「隣のマンションが4,000万円なら、こちらのマンションも4,000万円くらいかな」
などという
非常に大雑把で横並びの価格付けだったものが、
今後は隣が4,000万円でも、こちらは3,000万円にしかならない、
ということも十分にありそうですね。

 

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