マンションの自主管理、収益還元法、準不燃材料、自動火災報知設備...

マンションの自主管理のメリット・デメリットは?@

自主管理のメリット・デメリットは、次のようなものです。

 

<メリット>
■住民間の交流が盛んになり、マンション内のコミュニティが広がっていくことにつながる。
■住民は自己の専有部分以外の共用部分についても自分の財産と自覚して大切に扱うようになる。
■全員が業務にかかわるので、管理業務を理解し、自治意識に目覚める結果となる。
■管理委託費が削減できるのえ、その分を運営費用にまわせてゆとりができる。...など

マンションの自主管理のメリット・デメリットは?A

<デメリット>
■管理業務に無関心な人は、いやいやながら参加しているので、熱心になれず、適当に仕事を処理しようとするので、あまり良い成果があがらない。
■他の住民と接する機会が増えると、煩わしさを感じることもある。
■業務の一部を担当する分だけ自分の自由な時間が少なくなり、日常生活の負担材料になりかねない。
■管理業務について学ぶことも多く煩わしい。...など

自主管理とは?

自主管理というのは、
区分所有者全員が、管理業務を分担して、
自分たちの力でマンションを管理していく方式のことをいいます。

 

この自主管理方式を採用しているマンションは、
小規模のタイプに限られます。

 

というのは、マンションの規模が大きくなるに従い、
物理的に困難になり、
結局、一部委託に移行せざるを得ないと思われるからです。

 

実際、せいぜい総戸数20〜30戸が
完全自主管理の限界と言われています。

 

世帯数が多くなると、
区分所有者全員の意思統一が困難になり、
組合役員にかかる負担も大きくなり、

 

組合員の中には、管理運営について無関心の者もいて、
すべてを自分たちで賄うことができなくなるのです。

収益還元法とは?

収益還元法というのは、
不動産鑑定評価の手法の1つです。

 

具体的には、賃料=不動産の運用で得られると期待される収益、
を基に不動産価値を評価する方法です。

 

ちなみに、収益価格は、
年間の賃料を還元利回りで割って算出します。

 

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準不燃材料とは?

準不燃材料というのは、
不燃性能が10分間である建築材料のことをいいます。

 

また、不燃性能とは、建築材料に、
通常の火災による火熱が加えられた場合に、
加熱開始後一定時間(準不燃の場合は10分間)、
次に掲げる要件を満たしたものをいいます。

 

■燃焼しないものであること
■防火上有害な変形、溶融、亀裂その他の損傷を生じないものであること
■避難上有害な煙またはガスを発生しないものであること

 

なお、平成12年建設省告示第1402号には、
次のようなものが準不燃材として認定されています。

 

■パルプセメント板
■木毛セメント板
■石膏ボード...など

準耐火建築物とは?

準耐火建築物というのは、火災の際に
所定の時間、崩落・炎上しないだけの
耐火建築物に準ずる性能を持った建築物のことをいいます。

 

具体的に、準耐火性能とは、建物の主要な構造部分、
いわゆる柱や壁、梁、屋根などが、

 

火災により火や熱にさらされても30〜45分は、
変形したり破壊されたりしない
非損傷性などを持っていることを意味しています。

 

よりわかりやすくいうと、主要構造部が、
準耐火構造あるいはそれと同等の性能を持っていて、
かつ、外壁開口部に防火設備を有する建築物のことです。

自動火災報知設備とは?

自動火災報知設備というのは、
建物内で火災が起きたときに、
煙や熱をセンサーで感知して音響装置を鳴らし、
火災発生の警報を発する装置のことをいいます。

 

具体的には、建物内の人々に報知し、
安全な場所への避難と初期消火活動を促します。

 

また、このセンサーには、次の方式のものがあります。

 

■炎感知式・・・炎(光)に反応するタイプ
■煙感知式・・・煙に反応するタイプ
■熱感知式・・・温度で反応するタイプ

 

なお、2004年6月に改正消防法が成立したことで、
マンションを含むすべての住宅に
「住宅用防災機器(自動火災報知設備など)」
の設置が義務付けられることになっています。

 

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