修繕積立金の積立方法、管理費は減らせるの?

修繕積立金の積立方法にはどのようなものがあるの?@

修繕積立金の積立方法には、次のような方式があります。

 

■均等積立方式
長期修繕計画で計画された修繕工事費の累計額を、計画期間中均等に積み立てる方式

 

■段階増額積立方式
当初の積立額を抑え、段階的に積立額を値上げする方式

修繕積立金の積立方法にはどのようなものがあるの?A

そのほか、購入時にまとまった額の基金である
「修繕積立基金」
を徴収することや、

 

修繕時に一時金を徴収したり、
金融機関から借り入れたりすることを前提とした
積立方式を採用しているケースもあります。

 

新築マンションの場合は、
段階増額積立方式を採用しているケースが
ほとんどと言われていますが、

 

あわせて分譲時に
修繕積立基金を徴収しているケースも
多くなっているようですね。

 

段階増額積立方式や修繕時に一時金を徴収する方式など、
将来の負担増を前提とする積立方式は、

 

増額しようとする際に、
区分所有期間の合意形成ができず
修繕積立金が不足するケースも出てきていますから
注意が必要と言えそうです。

 

また、修繕積立金の積立方法により、
新築分譲時の修繕積立金の月額の水準は大きく違ってきますから、

 

分譲事業者が、購入予定者に対して
修繕積立金について説明を行う際には、
採用した積立方法の内容について、
詳しい説明を求めるようにしてくださいね。

 

マンション購入予定者は、
分譲事業者から提示された修繕積立金が、
「均等積立方式」によるものなのか、それとも
「段階増額積立方式」
など将来の負担増を前提とするものなのかについて確認するとともに、

 

もし将来の負担増を前提とする場合には、
その計画が自らの将来の資金計画との関係で
無理のないものとなっているのかについて、
十分に検討しておくことが大切です。

 

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管理費は減らせるの?

現実問題として、
不当に高い管理費を支払っているマンションが
少なくないと言われています。

 

最近は、ようやく住民側もおかしいと気づいて
声を上げるケースも出てきたようです。

 

マンション管理のコンサルタントもいますので、
専門家に相談して、
管理費が適当なものであるかどうかを調べてみるもの良いと思います。

 

相談した後、
管理費を減らすことができた管理組合も
かなり出てきているそうですからね。

 

とはいえ、入居してから管理会社に不審な点が見つかったり、
業者を変えようとしても
簡単にはいかないのもまた事実です。

 

なかには、妨害にあうケースもあるようですから。

 

なので、入居前から、信頼できる管理会社や
妥当な管理費についても調べておくことが、
これからの時代には必要になるのでしょうね。

 

高いなと感じつつ、
「こんなものかな」
で済ませてしまうのが一番危険です。

マンションの管理費の平均はどれくらいなの?

「平成20年度マンション総合調査」(国土交通省)
によりますと、
マンション管理費の平均月額は、15,848円だそうです。

 

前回の平成15年度の
12,565円から3,283円(26%)増加しています。

 

とはいえ、これはあくまでも平均額ですから
、全体の戸数や管理内容、
共用施設の内容や地域性などによって
違ってくるケースは当然あります。

 

基本的には、管理戸数が少ないほど割高となり、
反対に、戸数が多ければ多いほど
スケールメリットが働きやすくなる傾向にあります。

 

しかしながら、大規模物件の中には
お金のかかる共用施設が備え付けられているケースもありますので、
その場合には、むしろ割高となります。

 

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